1.富山県青年農業者協議会とは |
富山県青年農業者協議会は、県内で農業に従事する概ね35歳以下の青年農業者を中心に構成しており、将来の地域農業の担い手として活躍が期待される青年農業者の自己研鑽と仲間づくりを目的に、年間を通じて様々な活動に取り組んでいます。
青年農業者組織については「4Hクラブ」と呼ばれることがありますが、これは1902年にアメリカで誕生した青少年教育団体である4Hクラブのシステムを日本にも導入したことに由来しており、4HとはHands(腕)、Head(頭)、Heart(心)、Health(健康)の頭文字を取って命名されたものです。 |
2.富山県青年農業者協議会の歴史 |
- 昭和25年
- 富山県農村青少年クラブ連絡協議会(概ね25歳以下の青年農業者で構成)を設立
- 昭和42年
- 富山県4Hクラブ連絡協議会に改称
- 平成7年
- 富山県4Hクラブ連絡協議会と富山県農業青年会議所(概ね25歳~35歳の青年農業者で構成)が合併し、富山県青年農業者協議会を設立
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3.現在の富山県青年農業者協議会 |
①組織体制
県内で活動する7つの地区段階の青年農業者組織の会員約200名で構成しています。上部組織としては、北陸ブロック農業青年クラブ連絡会(北陸各県の青年農業者で構成)や全国農業青年クラブ連絡協議会(全国の青年農業者で構成)があります。
②主な活動内容
- 7月
- とやまアグリユースフェスティバル(県内先進地視察、意見発表、分科会等を実施)
- 8月
- 富山県農林水産部との意見交換会
- 1月
- 富山県農業青年バス(県外先進地視察)
- 2月
- 富山県青年農業者会議(プロジェクト発表、講演会等を実施)
- 通年
- 北陸ブロック及び全国で開催される研修会等へ参加
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